こんにちは。観葉植物でお部屋を癒し空間に♡運営者のミドリです。
今回、注目するのは、和風モダンな空間づくりに欠かせない「シュロチクと観音竹の違い」についてです。私も初めてこの二つの植物を前にしたとき、見た目がそっくりすぎて「どちらを選べばいいんだろう?」と本当に悩みました。幹が竹に似ているのに、実はヤシの仲間という点も混乱しますよね。特に葉の形状や耐寒性など、育てやすさに直結する違いは気になるところです。
この記事では、私と同じようにシュロチクや観音竹の区別がつかずに迷っている方に向けて、具体的な見分け方から、お部屋の雰囲気や栽培・置き場所の適性、さらには斑入り品種や高級感といった、あなたが気になるであろう情報をすべて分かりやすくまとめました。
- 形態上の違いから、一瞬で見分けるコツがわかる
- 耐寒性や成長速度など、育てやすさの違いがわかる
- 和室やモダンな空間に合う、高級感や雰囲気の違いがわかる
- あなたの目的や環境に合った植物を選ぶことができる
シュロチクと観音竹の決定的な違いを見分ける方法
「シュロチクと観音竹の違い」を見分けるための最大のヒントは、やはりその見た目にあります。ここでは、両者を間違えずに識別できる形態的なポイントを詳しく解説していきます。この違いを知れば、もう店頭で迷うことはありません。
【結論】最も確実な見分けのポイント
- ✅ シュロチク:葉が細長く切れ込みが多くて深い(シャープな印象)
- ✅ 観音竹:葉が太く、切れ込みが少なくて浅い(丸みを帯びた印象)
葉の幅や切れ込みによる形態上の違い
葉の形状は、両者を見分ける上で最も重要なポイントです。幹や茎の姿はとてもよく似ていますが、葉をじっくり観察すると、その違いがハッキリと分かります。
シュロチクの葉は、まるで鋭いナイフのように細長く、横幅が狭いのが特徴です。また、葉の裂片(小葉)が7〜18片程度と非常に多く分裂し、切れ込みが深いため、全体的にシャープで繊細な印象を与えます。

一方、観音竹の葉は、シュロチクに比べて太く、横幅が広い傾向にあります。裂片の数も5〜10枚程度と少なく、切れ込みが浅いため、全体的に丸みを帯びて優しく、ボリューム感があるように見えます。

樹高や節間の長さによるサイズの違い
成長した時の全体のサイズ(樹高)にも違いがあります。
シュロチクは、樹高が2〜4m程度まで伸びることがあり、節間(茎の節と節の間隔)も長いため、より背が高く、スタイリッシュな佇まいとなります。天井の高いリビングや広い玄関などに置くと映えますね。対して観音竹は、樹高が1〜3m程度とやや低めです。節間が短く詰まっているため、全体的にどっしりとしていて、重厚感や安定感があります。このサイズ感の違いも、お部屋に飾る場所を選ぶ上での「シュロチクと観音竹の違い」を知る大きな参考になります。
スタイリッシュと丸みを帯びた全体の印象の違い

これまでに見てきた「葉の形状」や「樹高」の違いから、二つの植物が与える全体の印象も大きく異なります。
シュロチクは、その細長い葉と高い樹高から、アジアンテイストやモダンな空間に合う、スタイリッシュな雰囲気を持っています。空間を縦に引き延ばして見せる効果も期待できます。
一方の観音竹は、太い葉と低い樹高から、丸みを帯びた優しい印象で、古くから親しまれてきた和のイメージに特に調和しやすいと言われます。伝統的な和室や床の間などに飾るなら、観音竹がぴったりでしょう。
「竹」ではなくヤシ科の植物であることの違い
ここで少し豆知識です。シュロチクも観音竹も名前に「竹」とついていますが、分類学的には、どちらもヤシ科の植物であるという共通点があります。
補足:観棕竹(カンソウチク)という総称
見た目や性質が非常に似ているため、シュロチクと観音竹を総称して「観棕竹(カンソウチク)」と呼ばれることもあります。購入時にこの名前を見かけたら、「シュロチクか観音竹のどちらかだな」と思って大丈夫です。
シュロチクや観音竹の名前の由来に関する違い
それぞれの名前の由来を知ると、より愛着が湧きますね。由来も「シュロチクと観音竹の違い」として興味深い点です。
シュロチクの名前の由来
葉の形がシュロ(棕櫚)というヤシの木に似ていて、茎(幹)が竹に似ていることから「棕櫚竹」と名付けられました。
観音竹の名前の由来

観音竹の名前の由来には諸説あります。一つは、葉が扇のように広がる様子が、まるで観音様の手のように見えるという説。もう一つは、原産地の一つである沖縄の観音山にある寺院の名前に由来するという説が有力です。
栽培環境や高級感から見るシュロチクと観音竹の違い
次に、お部屋でグリーンを育てる上で最も気になる「育てやすさ」や「価格帯」、そして「雰囲気」に関する「シュロチクと観音竹の違い」を深掘りしていきましょう。ご自宅の環境に合うのはどちらか、ここで見極めてください
育てやすさに直結する耐寒性の違い
観葉植物を室内で育てる上で、冬越しができるかは非常に重要です。ここでは耐寒性に大きな違いがあります。
耐寒性が高いのは、シュロチクです。比較的寒さに強く、温暖な地域であれば、庭の軒下などで露地植えも可能とされています。
一方、観音竹はやや寒さに弱く、特にマイナス3℃以下の環境は避けるべきとされています。日本の一般的な冬の室内であれば問題ありませんが、冬場に気温が極端に下がる地域や、暖房のない玄関などに置くことを考えている方には、より耐寒性のあるシュロチクがおすすめです。
注意点:耐寒性はあくまで目安です
どちらも元々は暖かい地域の植物です。冬場は最低でも5℃以上を保てるよう管理し、霜や冷たい風に当てないように注意しましょう。
耐陰性や水やりに関する適性の違い
耐陰性や水やりに関しては、「シュロチクと観音竹の違い」はほとんどなく、どちらも非常に育てやすい性質を持っています。
耐陰性と置き場所
どちらも耐陰性があるため、窓から離れた明るい日陰や半日陰の室内でも十分に育ちます。ただし、日光がまったくない場所だと、葉や幹が細く間延びしてしまう「徒長」を起こし、生育不良になる可能性があるため、時々明るい場所に移動させてあげることが理想です。
水やり
乾燥を嫌う植物ですが、過剰な水やりは根腐れの原因となります。水はけの良い土に植え、土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えましょう。特に生育期の春から秋は、水切れしないように注意が必要です。
成長速度の傾向による栽培計画の違い
観葉植物の成長速度は個体差がありますが、一般的な傾向として違いがあります。観音竹の方が、シュロチクよりもわずかに成長速度が早い傾向にあります。そのため、購入後、より早くボリュームを出したい、大きく育てたいという方は観音竹を選ぶと、その変化を楽しめるかもしれません。シュロチクは、ゆっくりと生長を楽しむタイプと言えるでしょう。
古典園芸植物としての観音竹の高級感
価格やイメージという点で「シュロチクと観音竹の違い」を見ると、観音竹の方が一般的に高級**とされる傾向があります。
観音竹は、江戸時代から古典園芸植物として珍重されてきた長い歴史があり、特に樹形や葉の美しさが評価されてきました。この背景から、現在でも「格調高い」「高級な和の雰囲気」といったイメージが強く、少し価格が高めに設定されていることが多いです。格式を重んじる場所や、伝統的な和室に飾る際には、観音竹を選ぶことでその空間の価値を一層高めてくれます。
観賞価値の高い斑入り品種について
どちらの植物にも、葉に美しい模様が入る斑入り(ふいり)品種が存在します。斑の入り方や色合いによって、その観賞価値は非常に高まります。
特に観音竹の斑入り品種は、古典園芸の世界で「銘品」として高値で取引されることもあります。斑入りの品種は、直射日光に当てすぎると葉焼けを起こしやすいため、通常の品種よりも丁寧な管理が必要ですが、その繊細で美しい姿は、お部屋の雰囲気を一層特別なものにしてくれるでしょう。
あなたの目的に合うシュロチクと観音竹の違い総まとめ
これまで解説してきた「シュロチクと観音竹の違い」を踏まえて、あなたがどちらを選ぶべきか、目的別にまとめてみました。

| 選択のポイント | シュロチクがおすすめ | 観音竹がおすすめ |
|---|---|---|
| 優先したい要素 | 耐寒性、スタイリッシュな見た目 | 和風な雰囲気、高級感、丸みのある見た目 |
| 置き場所 | 比較的寒い場所、モダンなリビング、玄関ホール | 暖かい室内、伝統的な和室、床の間 |
| 葉の特徴 | 細くシャープ、切れ込みが多い | 太く丸みがある、切れ込みが少ない |
| 全体の印象 | シャープでスタイリッシュ | 丸みを帯びて優しい、重厚感 |
シュロチクと観音竹は、どちらも育てやすく、お部屋に癒しをもたらしてくれる素晴らしい観葉植物です。ぜひこの情報を参考に、あなたの理想のグリーンライフを実現してください。
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